良い意味で、現代的。
他人にあまり深入りしない感じ。
しかし孤独な人はいないという構図に救いがある。
特に「ひきこもりの友人」が輝いて見えた。
また、映像的。
基本的に静かで、フィルムを回す音が聞こえてくるかのよう。
個人的には笑いがあればもっと入り込みやすかったし、
十分過ぎるほどやれそうな役者陣だとも思った。
グラップラー刃牙の作者板垣恵介さんの作品に『化粧師』というのがあり、
その中で「汚いものをいじめる一番の方法は飾ること」とある。
この『きれいなお空を眺めていたのに』に「美じめ」なるものが出てきたが、
容姿にコンプレックスを持つ人に対しては相当な打撃になると思う。
万が一本気でいじめ問題の対策として挙げられているならご再考願いたい。
しかしその美じめをする二人組はいい。
いじめっ子(がメインのジョブではないのだろうが)らしくない芋っぽさで、フラットに観察できる。
葬式のおばさんも設定・演技共に素敵だった。
オチに意外性もあり。
ひきこもりのエピソード、もうちょっと先まで観たかった。
【年内舞台鑑賞最低50本まであと15本】
2013年06月20日
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