沖縄平和祈念公園

ひめゆりの塔からの移動の最中、
同じルート歩いているという人に声をかけられ、
しばらく話しながら歩く。
埼玉でラジオのライターさんをやっているという方で、
児童文学で賞金を取ったこともあるという。
いいなあ。
俺も頑張ろう。

そしてもう一つ出会いがあるのだった。
つづく。

海ぶどう丼セット

テニスボールからピンポン球ぐらいのおにぎり、それも一日一個。
という話を聞いた直後に、こんな良いものをいただくのだから浅ましい。
せめて「いただきます」をいつもより丁寧に言う。

海ぶどうは口の中でぷちぷちと元気に弾けた。

資料館の周辺がすっかり観光地なことに違和感はあるのだが、
観光収入は沖縄にとって大事なものだ。

ひめゆりの塔・ひめゆり平和祈念資料館

第四展示室の遺影の数々。
みんな、生きていた。
皇民化教育に焼かれても、人間の個性が死ぬことはなかったのだ。

公式の証言集を購入。

道端に

ハイビスカス。

偶然じゃない

テントをたたんで、ひめゆり平和祈念資料館へ向かう。

東京では自販機にクズカゴが併設されているのが普通だが、
こっちには基本的にない。
20個中20個なかったから偶然じゃない。
昨日飲んだビールの空き缶が捨てられない…

チェックイン

10分少々で完了。
手慣れたものである。

iPhoneの充電の調子が悪くてハラハラしていた(何しろ地図はこれ頼み)が、
新しい充電器を買ったら問題なくチャージできた。
やれやれ。
でも本体ももう相当傷んでるんだろうな…画面割れてるし。

風が出てきた。
パーカーを着る。

糸満

護岸がガッチガチで河原がなく、
万事休すかと思ったが、
どうにか緑地帯を発見！
今夜はここにテントを張る。

コンビニに買い出しに行くと、
すぐ近くにホームセンターがあった。
空港で失ったガスを買えると思ったのに、
愛用の「プロミス」のお取り扱いがない！

戦況は一進一退である。

よね食堂

よねそば。

めんがうまい。
つゆがうまい。
肉が、うまい。

麺類なんだけど肉を食ってるような感じ。

ごちそうさまでした。

旧海軍司令部壕

写真の入り口から階段を降りて地下の壕と資料室に入る。

ツルハシで掘られた壕。
入った途端にもう出たくなった。
希望のひとかけらもない司令室。
ただの石室でしかない病室。
兵隊たちの居場所は通路だったという。

家族に宛てた手紙の、字がみんな綺麗なのが印象的だった。

沖縄を歩く

早くも感じ取れたことが三つ。
・人が多い。
・車が多い。
・シーサーが本当にいっぱいいる。