正確には「観に行くとハズレが多い」と言う。
しかも自分が面白いと認められてるわけでもないのに、である。
何となく慣れてしまったけど実はこれは恐るべきカオスだ。
「鑑定能力は高いが創造力は低い人が多い」ということなのだろうか。
能力が高いという表現は肯定的過ぎるとしても、実際これはあると思う。
言うだけなら簡単だ。
腕立て伏せ20回もできないおじさんでも、
野球を観ながら「ヘタクソ!」とか言うことはできる。
言う権利もあると思う。
そしてつまらないのが多いというのも恐らく偏見ではない。
実力が伴わなくても上演できるのが小劇場だからである。
ネットで小説を発表するのと似ている。
演劇はチケット料金を取るというのが大きな違いではあるが。
でも当たり前だが面白い舞台は存在する。
問題は見つけにくい(多過ぎる上に単価が高い)ということだ。
面白い小説読みたい人はネットで素人のサイト回ったりなんかしないだろう。
それでもし閲覧に金がかかったりするなら尚更見ないだろう。
あと小説なら途中で本を閉じることもできるが、
演劇はわざわざ劇場まで行き、基本的には最後まで座っていなければならない。
面白い舞台を見つけ易くするにはどうしたらいいだろうか。
僕は、腕立て伏せできないおじさんの喚きでも構わないから、
ブログ等でもっと批評が活発に書かれるようになったらいいんじゃないかと考えている。
わざわざ小劇団を見に足を運んで面白くなかったときのやるせなさ…!
まじ好きじゃないと続けて見られんよ舞台。
チラシとかからじゃ、面白いとか面白くないとか
わかんないしねー 難しいね
私も面白いのをかぎ分ける能力がもっとほしいと思っている 舞台に罪はないから。
そして、森山君の芝居は面白いのでもっともっと多くの人がしるべきだ!!と思うよー(*^_^*)
チラシに反映されてる部分もあるはずだけどね。
でもチラシは凄いのに内容が「……」ってのもあるし。
そんなこんなで最近ちょっと出不精になってます。
いかんと思いつつ。
でも義務感で観てもあんまり楽しくないんだよね。
中の人達が「つまらない」と言う事についてはともかく、
「ブログ等でもっと批評が活発に」というのは賛成ですね。
とにかく、褒めでもけなしでも
「舞台を見た!こうだった!」という会話が
一般の人の日常で交わされるようになってこないと
「演劇」文化はこれ以上広がりをみせないかと。
例えば友人がブログなりFacebook/Twitterなりで
「お芝居観てきたよー」とネタにするようになれば、
「お芝居って面白いの?」と他者にも
興味を抱かせる可能性がある訳で。
もっと人の目に触れる所で活発に
批評その他されるといいですねえ( ´ー`)
※悲しい事に某巨大掲示板ですら非常に停滞気味です。
演劇関係の書き込みは。
観た人が何らかの発信をすることは、その劇団にとっても、演劇文化全体にとっても、非常に重要です。劇団側はいくらでも自分たちの良いところを言えますが、他人の目を通した客観的な意見の方がずっと説得力があります。おっしゃる通り、演劇を知らなかった人たちに興味を抱かせるきっかけにもなりますね。
今最も多くの人の目に触れるのはやはりツイッターでしょうか。NHKにもツイートを拾いながら進めるニュース番組があるぐらいですからね……