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2016年03月13日

三軒茶屋で朗読劇

三軒茶屋駅北口A階段を上って右。
茶沢通りにはカラフルでコンパクトな店が並び、屋台市さながらである。

最初の信号を右折すると太子堂中央街。
こちらはいかにも昔ながらの商店街で、家と店とが半々ぐらい。
比較的大きなスーパーに人が集まっているのを見て、南出謙吾さんの戯曲『青いプロペラ』を思い出す。
小さな青果店はあのスーパーについてどう思っているのだろう。

驚くほどやる気に満ちたペット用品点の先に、ライブハウス「グレープフルーツ・ムーン」がある。
こちらで開催されたイベント「MOVING MUSIC」にて、朗読劇『マイ・スイート・ベイビー』を上演させていただいた。

長寿の様々なリスクを提示した上で、赤ん坊の寿命を親に決めさせるという重い話。
上演時間約20分。
評判はとても良かった。
「音」だけでも成立し、かつ見るべきところもある朗読が実現できたと思う。
ちなみに稽古は3時間×6回だった。
みんな協力的かつクリエイティブで、とても助けられた。

単日2回公演。
昼公演と夜公演の空き時間に、仕事をしようとパソコンを開いた。
auのWiMAX2、楽屋(地下)が圏外なのは仕方ないとして、ライブハウスを出たところも圏外、近くの喫茶店さえ圏外だった。
打ち上げで入った沖縄料理屋も圏外だった。
どうやらあのあたりはWiMAX2の苦手エリアであるらしい。
電波を求めて彷徨う、哀れな現代人となったのであった。
posted by 森山智仁 at 14:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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