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2015年12月26日

観劇:えにし『12人の怒れる陪審員』

素晴らしかった!
隙のない作品だと感じた。
名作(原作=レジナルド・ローズ)のポテンシャルがあますところなく発揮されている。

役者さんたちも良いし演出も面白い。
あれどうやって回してるんだろう。
大変だっただろうけど十分に意味はあったと思う。

森夏姫さんがガーッとなるところ、名場面だった。
力み具合が絶妙。

4回しかやらないなんて本当にもったいない。

この作品のミソは、なんだかんだで全員、冷静に物事を考える力があるということだ。
対立よりむしろ調和が見出された。
普通は大体において結局、声のでかい奴が支配してしまう世界なのである。

st.49
posted by 森山智仁 at 23:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 観劇 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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