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2015年10月13日

読書:山田正紀『ツングース特命隊』

テンポが良くて面白い。

シベリアに魅入られている、という感覚にやたら共鳴する。
快適さとは対極にあるのに何故なのだろうか。

章のサブタイトルで大体どういうことになるのか先にわかってしまう。
一長一短だと思う。

起承が長くて転結が短い、と、この作品も言われるのだろうか。
実際、メンバーが揃った時点で全体の半分なのだが。
僕はこのぐらいで丁度いいんじゃないかと。

女の子も出てくるのに安易にLOVEらないところが良い。
ぐちゃぐちゃしてんのはもうたくさん。

bk.59
posted by 森山智仁 at 23:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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