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2015年10月10日

九州旅行記2日目・後編

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若宮小学校。クラスで犬を飼っていたとか、校長の訓示が長くてよく倒れたとか、夏は体育館に泊まって肝試しをしたという話を聞く。飼育係をしていた時、誤って鳥を逃がしてしまったことが強烈なトラウマとなったらしい。

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当時からある、校門を出たところの文房具屋。今日は土曜だから休みなのだろうか。

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南部中学校。冬は弁当を温めるサービスがあり、箱ごと大きな網に乗せて加熱するのだが、一番下の段に置かれると触れないほど熱くなったらしい。また、熱したタクアンは非常に臭いらしい。熱源が何だったのか不明。他に、定期試験の順位が廊下に貼り出されたとか、園芸部の育てていた花のつぼみにある日釘が刺さっていて大騒ぎになったという話を聞く。

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あの茶畑は中学が所有。収穫は保護者向けに販売されたのだとか。

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日田高校。成績でクラス分けする進学校。あんまり楽しくなかったという。部活はバレー部。学校全体が非体育会系なので弱かったそうだが、剣道だけは目立っていたらしい。ラグビーの授業で一人死んだとか、前年の修学旅行で死人が出て母の代が中止になったとか、不吉な話を立て続けに聞く。どうやら現在でも進学校のようで、日田林工とは対照的に、グラウンドで部活をする姿はなく、教室で自習をしているのを見かけた。

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ロッククライミング用の壁があった。昔はなかったとのこと。

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母は日田高校を卒業した後、少しの間銀行に勤め、それから父を紹介されたのだった。

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両親の半生とは何ら関係ないのだが、咸宜園というところに案内される。江戸時代後期に儒学者・広瀬淡窓が開いた全寮制の私塾である。

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政界で活躍した出身者が少ないのであまり有名な人ではないが、システマティックな教育システムはなかなか興味深いものがあった。

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帰ってくると、叔父が芋掘りをしないかと声を掛けてくれた。長靴と軍手を借りて、目と鼻の先にある畑へ軽トラで移動。ちょーっと実りがよろしくなかったのだが、普段しない作業というのは楽しいものである。

風呂に入り、唐揚げなどをいただく。食後、叔父が整体をしてくれる。自己流だそうだが僕が通っている整骨院の院長とほとんど同じ施術で驚く。痛みの根本的な原因は骨より肝臓だと指摘される。酒ですか……!
posted by 森山智仁 at 22:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 九州旅行記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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