写真左下の看板の店が父方の実家。昔は生活雑貨の他に駄菓子なども売っていて、よく子供が買いに来ていた。祖母のくれたオロナミンCがやたらおいしかったのをよく覚えている。今は棚がスカスカで、小売をやっているのか不明。訊けばわかることだが何となく訊けず。
家は川沿いにある。僕も小さい頃遊んだらしいが、全然覚えていない。
17時、することがないので、庭の草むしりをする。単純作業は元々苦手ではないのだが、今はちょっとしんどい。ここぞとばかりに負のイメージが襲ってくる。父の指示により、抜いた草はそのまま土の上に放置。また根付いてしまうのではないかと僕は言ったが、このまま腐らせて肥料にするのだと父は言う。自然界はよくできている。僕に最近まとわりついてくる負のイメージは毒素を出すばかりできっと肥やしにはならないだろう。
19時、しゃぶしゃぶとすき焼きの中間のようなものをいただく。普段絶対口にすることのないような超絶柔らかいお肉。さらに寿司も出た。まるで接待である。皿を洗おうとしたら、母が「女が二人も(母と叔母のこと)いるから大丈夫」と言う。「昔」や「田舎」においては、少なくとも母の時代の大分県日田市では、家事は一片の疑問もなく女の仕事なのであった。
22時、仕事にとりかかろうとパソコンを開く。Wi-Fiを起動。「圏外」。はい出た。やはりか。特殊モードにすれば使えるのだが、これは月に7GBまでという制限がある。記事1本納品し終えるまでに0.5GBも使った。YouTubeで音楽聴いたりもしたからか。
24時、この文章を書いている。早めに寝ておいた方がいいだろう。幸い眠気はある。本を少し読んで、明後日以降の行動予定を少し考えたら、布団に入ることにしよう。