アクセスランキング

2014年05月12日

観劇:テアトル・エコー公演『ら抜きの殺意』

脚本・演出、永井愛。
第一回鶴屋南北戯曲賞受賞作品。
2002年の舞台をDVDにて鑑賞。

非っ常ーに面白かった。
「ら抜き」のみならず、あらゆる角度から言葉の問題を掘り下げる。

内容とは別に、観客の反応に感動した。
間違った敬語に対してきちんと笑える客席!
民度の高さとでもいうのだろうか。
多分2014年に学生たちの前でやってもウケないだろう。
と、嘆いてしまう僕はエビセン寄りの人間だ。
敬語の誤用をめぐって、以前、付き合っていた女の子と喧嘩したこともある。

エビセンの古い女性観が、
間接的にだけしかやっつけられなかったことがちょっとだけ消化不良だった。

【年内舞台鑑賞12本目】
posted by 森山智仁 at 13:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 観劇 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック