アクセスランキング

2013年10月19日

蜂寅企画『つかのま真打ち』@シアター風姿花伝

ゲキバカの菊池祐太さんの面構え(男前!)や、
序盤の展開、衣装・舞台美術、脚本の「粋」な部分は良かった。

中盤、昔語りや暗転が多過ぎて集中が切れた。

あらすじには書いてあるのに、円也が「詐欺師」で「悪行三昧」をしていたという印象が全然ない。
昔語り等の「人情」の部分よりそっちに時間割くべきだったのでは。

落語家たちがみんなあまり通らない声なのも悲しかった。

あと、平均的に「溜め」の演技が長いと思う。
無言でのやりとりもパターン的なものを感じる。

音楽に合わせた演出や大仕掛けは効果的だった。

【年内舞台鑑賞65本目】
posted by 森山智仁 at 23:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 観劇 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック