「詰め込み過ぎ」
「野球がわからないとわからない」
という指摘は既出であろうし、
もっともだと思うが、
それを差し引いても十分楽しめた。
“童貞”がふんだんに活かされた笑いを含め、
野球が好きでたまらないという思いが伝わってきた。
僕は決して野球に詳しいわけでなく、
『おお振り』経由の知識しかないのだが、
試合のシーンも集中して観ることができた。
鋼鉄村松の村松中華丼さんと村松ママンスキーさんもいい仕事をしておられた。
でもやっぱり詰め込め過ぎではあると思う。
無駄と感じるエピソードも少なからずあった。
これが第一回公演ということだから、
好きなことを思い切りやったのだろうし、
それ自体は素晴らしいことだけれども。
【年内舞台鑑賞最低50本まであと4本】