役者は森弥恵さんが健闘していた。
しかし。
日本語のセンス。
センス!
特に一番大事な最初のモノローグが酷い。
あと、説明台詞(あれは会話の中に紛れ込ませているとは言えない)。
頑な過ぎてついていけない主人公の思考。
案の定繰り返される4回ものメガザル。
など、感動できない要素はかなりあった。
当制さんがみんな半纏を着ていて、
終盤はすすり泣きも聴こえ、
盛り上がっているところに水を差すようになってしまうけれど、
心の綺麗な観客ばかりではないということを受け止めてほしい。
【年内舞台鑑賞最低50本まであと21本】