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2013年04月08日

世田谷シルク『ブラック・サバンナ』@アトリエ春風舎

独特の世界観の中で、
パフォーマンスがまた素晴らしい。
序〜中盤は大変良かった。
「見ず知らずの人が集まる系」のストーリーは小劇場でよく見かけるが、
脚本・演出共にこのぐらいの「普通じゃなさ」がないと面白くない。

後半、No.4あたりから、
人物の昔語り、すなわち「口で言うだけのエピソード」が多くなり、
状況と動きだけが中心だった前半に比べて見劣りした。
特に一人目の犠牲が出るまでが長い。
終わり方も何となくフワッといていて、
もっと何か爆発的なことができそうなだけに勿体ない感じがする。

にしてもパフォーマンスは本当に良かった。
ありきたりな感想になってしまうけれど、
きっとたくさん練習したんだろうなあ。

【年内舞台鑑賞最低50本まであと31本】
posted by 森山智仁 at 13:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 観劇 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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