パフォーマンスがまた素晴らしい。
序〜中盤は大変良かった。
「見ず知らずの人が集まる系」のストーリーは小劇場でよく見かけるが、
脚本・演出共にこのぐらいの「普通じゃなさ」がないと面白くない。
後半、No.4あたりから、
人物の昔語り、すなわち「口で言うだけのエピソード」が多くなり、
状況と動きだけが中心だった前半に比べて見劣りした。
特に一人目の犠牲が出るまでが長い。
終わり方も何となくフワッといていて、
もっと何か爆発的なことができそうなだけに勿体ない感じがする。
にしてもパフォーマンスは本当に良かった。
ありきたりな感想になってしまうけれど、
きっとたくさん練習したんだろうなあ。
【年内舞台鑑賞最低50本まであと31本】