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2012年10月29日

SINK『欲暴』

大金を求めて集う12人。
監禁。
それぞれの事情。

よくある設定だが、
キャラクターや展開に意外性があり、
最後まで楽しめた。

まず冒頭が良かった。
作・演出の篠原功さんが役者として魅力的。

高飛車な女がやり込められるところが気持ちいい。
やっつけてやりたくなる奴が出てきて、
そいつがやっつけられるのって、
いいよね……(しみじみ)
勧善懲悪はやはり基本の一つだ。
その女も結局いいところ見せるわけだが。

半田瑞貴さんが中学生ぐらいにしか見えなかった。
実際は何歳の設定だったんだろう。
しかし何にしても上手い。
若いのに堂々としている。

ラストの一連の演出、好きなんだけど、
暗転から終演まで何かもっといい順番があった気がする。

【年内舞台鑑賞100本まであと6本】
posted by 森山智仁 at 00:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 観劇 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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