アクセスランキング

2012年05月10日

信じても夢は叶わないというフレーズは特に珍しくない

かなり言い尽くされている。
少なくともドヤ顔で言うセリフではない。
刺激的でも体当たりでもない。
※そもそも体当たり=偉いということはない。

勝つしかない。
ただ勝つしかない。

それをもうみんな知っている。
そしていつか負けても、
何度かは「勝ったことがある」から、
「いついつまでは勝っていた」という思い出話をすることができる。



プロの役者を目指す人間はみんな眩しい。
みんな一生懸命に、「勝つ為に」、毎日戦っている。
「そのうち売れるだろう」とタカをくくってる奴なんていない。

「勝つしかない」。
それ自体は共通認識だ。
ただ、「このやり方で、勝ちたい」。
そういう意志を、プライドと共に、多くの人が持っている。
またそれは、「このやり方で勝てなければ仕方ない」に派生し得る。

「そのやり方では、勝てない」。
ダメ出しとは、突き詰めれば、人生観の修正を求めるものだ。



自己満足の為にダメ出しをする演出家もまたいない。
自分の人生観が多くの人の共感を得ると、必死に信じて戦っている。
※そういうんじゃない天才もいっぱいいる。
稽古を始めたら疑いなどしない。

そして観客が、その人数や評価が、今度は演出家に人生観の修正を求める。



ただ時には、作品が、観客の人生観を変える。

そういうことは、ほぼあり得ないと思うぐらいでちょうどいい。
誰も説教なんかされたくない。
俺たちはそれぞれ、一人の人間でしかない。


posted by 森山智仁 at 23:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。