ブログ トップページへ / 劇団バッコスの祭 公式サイトへ

2006年08月30日

大衆化と高級化

「友達に好評だったから、
演劇人の批評なんか知ったこっちゃない」
それでは、その先に何があるのか。
趣味の発表会にカンパしてもらってるだけなのに、
何故口先では「プロ」を名乗れるのか。

「素人に用はない。
わかる人にだけわかればいい」
それでは、この世界において演劇とは何なのか。
隔離された庭園で花が咲いても、誰がそれを見るのか。

無論、反発や消去法だけでは創造はできない。
雑誌が売れるのを見て思う。
雑誌は何も世界的に、万人に売れようとはしていない。
ターゲットが絞られているからこそ、雑誌は売れている。

中学・高校生あたりから劇評家まで、
イメージしているターゲットはあまりにも広い。
商いの流れには沿っていない。
しかし必ずどこかに、至高の、焦点がある。
と、僕は仮定している。

大衆化と高級化の並行というテーマは、
一見大半のアマチュア劇団に共通しているように見える。
しかし大半は、誰にでも楽しんでもらいたいと言いながら、
実は批評家はシカトしているのだ。
posted by 森山智仁 at 17:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 演劇 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/23020615
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック