「友達に好評だったから、
演劇人の批評なんか知ったこっちゃない」
それでは、その先に何があるのか。
趣味の発表会にカンパしてもらってるだけなのに、
何故口先では「プロ」を名乗れるのか。
「素人に用はない。
わかる人にだけわかればいい」
それでは、この世界において演劇とは何なのか。
隔離された庭園で花が咲いても、誰がそれを見るのか。
無論、反発や消去法だけでは創造はできない。
雑誌が売れるのを見て思う。
雑誌は何も世界的に、万人に売れようとはしていない。
ターゲットが絞られているからこそ、雑誌は売れている。
中学・高校生あたりから劇評家まで、
イメージしているターゲットはあまりにも広い。
商いの流れには沿っていない。
しかし必ずどこかに、至高の、焦点がある。
と、僕は仮定している。
大衆化と高級化の並行というテーマは、
一見大半のアマチュア劇団に共通しているように見える。
しかし大半は、誰にでも楽しんでもらいたいと言いながら、
実は批評家はシカトしているのだ。
2006年08月30日
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