順位付けができなかったので並列で。
○又吉直樹『火花』
ザ・ベストを挙げるならやっぱりこれ。
○東山彰良『流』
すべての文に読み応えがある。
○藤谷治『いなかのせんきょ』
語り口は優しいのに深い。
○浅田次郎『一路』
高級な王道。人物の魅力。
○ダニエル・キイス『24人のビリー・ミリガン』
舞台化してみたいと強く感じた。
○筒井康隆『残像に口紅を』
日本語を愛する全ての日本人へ。
○石黒浩『ロボットとは何か』
頭が良い人とはこういう人のことだと思う。
○NHK「東海村臨界事故」取材班『朽ちていった命 被曝治療83日間の記録』
面白いとかじゃなくて忘れられない。
○アンドレイ・クルコフ『ペンギンの憂鬱』
ちょっと怖いぐらいのシンパシーを感じた。
○小菅正夫『ペンギンの教え』
いつか北海道に旅したら必ず旭山動物園に行く。
10選の中にペンギンが2羽もいる。
僕にとってペンギンとは一体何なのだろうか。