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2015年12月31日

2015年に読んで良かった本10選

2015年は82冊の本を読んだ。
順位付けができなかったので並列で。



○又吉直樹『火花』
ザ・ベストを挙げるならやっぱりこれ。

○東山彰良『流』
すべての文に読み応えがある。

○藤谷治『いなかのせんきょ』
語り口は優しいのに深い。

○浅田次郎『一路』
高級な王道。人物の魅力。

○ダニエル・キイス『24人のビリー・ミリガン』
舞台化してみたいと強く感じた。

○筒井康隆『残像に口紅を』
日本語を愛する全ての日本人へ。

○石黒浩『ロボットとは何か』
頭が良い人とはこういう人のことだと思う。

○NHK「東海村臨界事故」取材班『朽ちていった命 被曝治療83日間の記録』
面白いとかじゃなくて忘れられない。

○アンドレイ・クルコフ『ペンギンの憂鬱』
ちょっと怖いぐらいのシンパシーを感じた。

○小菅正夫『ペンギンの教え』
いつか北海道に旅したら必ず旭山動物園に行く。



10選の中にペンギンが2羽もいる。
僕にとってペンギンとは一体何なのだろうか。
posted by 森山智仁 at 16:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年の映画鑑賞ベスト5

2015年は65本の映画を観た。
Huluの元は取れている……はず。



第1位:デミアン・チャゼル監督作品『セッション』
熱い。血が滾る。

第2位:ショーン・ペン監督作品『イントゥ・ザ・ワイルド』
マジでワイルドにイントゥしたくなる。

第3位:ダニー・ボイル監督作品『スラムドッグ$ミリオネア』
神の構成。

第4位:セス・マクファーレン監督作品『テッド』
テッドを一緒に観てくれるテッドみたいな友達が欲しい。

第5位:平田オリザ原作『幕が上がる』
これを観て僕は一時的に人間の心を取り戻した。



その他、強い印象を残してくれたもの。

○ディーン・デュボア/クリス・サンダース監督作品『ヒックとドラゴン』
○石井裕也監督作品『あぜ道のダンディ』
○高坂希太郎監督作品『茄子 アンダルシアの夏』←バイブル
○高坂希太郎監督作品『茄子 スーツケースの渡り鳥』
○アニメ『人類は衰退しました』
○アニメ『天元突破グレンラガン』
○ドラマ24『勇者ヨシヒコと魔王の城』
○ドラマ24『勇者ヨシヒコと悪霊の鍵』
posted by 森山智仁 at 15:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年の観劇ベスト5

2015年は49本の舞台を観た。
その記録を読み返して、自分なりのベスト5を決めてみた。



第1位:ロ字ック『鳥取イヴサンローラン』
最強。一生忘れないレベル。

第2位:劇団扉座『いとしの夢』
巧みな総合芸術。穴がない。

第3位:えにし『12人の怒れる陪審員』
名作戯曲が見事に立体化。

第4位:木ノ下歌舞伎『黒塚』
普通にダブルまで拍手して本も買った。

第5位:TACT/FESTIVAL2015『ひつじ』
演者は誰一人笑っていないのに観客はみんな笑顔。

次点:らまのだ『青いプロペラ』
よく練られた戯曲。応援したい。



演劇は値段が高いしハズレも多いので僕もだんだん観劇本数が減っているのだが、探せば優れた作品はある。
面白い演劇がどんどん増えますように。
posted by 森山智仁 at 14:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 観劇 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

1/30 無題

知人宅での作業は一瞬で終わった。
その後、「みかん鰤のしゃぶしゃぶ」をおいしくいただいた。

●小説『バッド・モンキーズ』読み始め
○記事2本と諸々の書類作製

大晦日と正月ぐらいは実家に帰る。
帰るけど書き物する。
posted by 森山智仁 at 00:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月30日

12/29 太陽に向かって

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日当たりのすこぶる悪い我が家の庭。
ルッコラの芽たちは太陽に向かって必死に首を伸ばしている。

●小説『銀天公社の偽月』読み終わり

日中は二日酔いでほとんど何もできなかった。
今から頑張る。
また夜型に傾いてしまうけれど仕方ない。

明日は夕方から知人宅の何かの作業の手伝いである。
posted by 森山智仁 at 00:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

読書:椎名誠『銀天公社の偽月』

僕が思う椎名さんの最高傑作『武装島田倉庫』と似た構成。
部分的にリンクしている短編集である。

世界の崩壊具合はどうやら『銀天』の方が上。
鎮魂歌のような雰囲気さえある。
『島田』には何とか生きていこうという力強さがあった。

椎名さんの現実世界に対する見方が諦観的に変化したのだろうか。

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posted by 森山智仁 at 00:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月29日

12/28 ペンギン

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クリスマスプレゼント貰っちゃった!
このうえなきよろこび…

●小説『銀天公社の偽月』途中
◉公演『ジオグラフィア』稽古
◉小説『冒険者だった』5枚

マイナンバーの受け取りを怠っていて、稽古の前に区役所に行ったら長蛇の列で、とりあえずマイナンバー入り住民票だけ取ってきた。
やはりああいうものを怠ってはだめだったのだ。

稽古の後は忘年会だった。
そして今、頭痛。

今日は16:00から打ち合わせがあってそのまま飲み会。
それまでに記事1本やって書類作る。
posted by 森山智仁 at 12:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月28日

12/27 無題

●読書『銀天公社の偽月』読み始め
○記事修正
◉劇場打ち合わせ
◉公演『ジオグラフィア』稽古
◉小説『冒険者だった』1枚

明日こそはジョギングをしなければ。
夜は稽古して忘年会。

さー、いくぜ。
posted by 森山智仁 at 00:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月27日

読書:J.K.ローリング『ハリー・ポッターと秘密の部屋』

面白いなあー。
盛り上がる。
ロックハートという人物の魅力。
ロンが映画のイメージと違う。
映画より小説のロンの方がかっこいい。

エジンバラのコーヒー店の片隅で第1巻を書き上げたのが、ローリング女史35歳のとき。
おれにはあと4年だ。
トップアスリートのペースで生きられれば希望はある。
昨日、退路を一つ断った。
この賭けは十中八九、吉と出る。

bk.81
posted by 森山智仁 at 01:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

12/26 イカした陪審員

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※写真には何の意味もありませぬ。

●読書『ハリー・ポッターと秘密の部屋』途中
●舞台『12人の怒れる陪審員』観劇
◉公演『ジオグラフィア』稽古
◉小説『冒険者だった』数枚

陪審員素晴らしかった。
良い作品は観る者に力を与えてくれる。
ちょっと元気になるどころではないのだ。
良い球はキャッチしたら投げ返したくなる。

『冒険者だった』は特定の賞を意識せずに書いている(今までは何か狙いがあった)。
書店に並ばなければ結局戯言だけれど、少なくとも今僕はものすごく楽しい。

明日は雑務済ませて劇場行って稽古。
posted by 森山智仁 at 00:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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