いい汗をかいた。
その日は割と「できる子」が集まっていたという。
僕とペアになった子はフェイントがうまかった。
NPOの方やコーチが事前・事後に軽く解説してくださって、勉強になった。
まずはドリブル。
自力でやり遂げることが大事。
パスは次の段階なのだという。
考え事をしに行ったつもりはない。
自ら受けに行く感銘ほど実のないものはない。
ただ、「現地に行く」と同じで、「間合いに入ってみる」経験は、
やはりバーチャルでは代用しがたい。
ほんの2時間ばかり一緒にいただけだけれど、
彼らが消えていい存在だとはまったく思えなくなった。
日本は外を出歩いている障碍者が随分少ないという。
設備的には結構バリアフリー化されている(と素人目には思う)にも関わらず。
普段から目にしていれば、そんなに恐れることもないはずで。