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2014年07月29日

映画:リチャード・ドナー監督作品『グーニーズ』

序盤、家の入り口を空ける仕掛けに、この作品の大切なものが集約されている。
にわとりが組み込まれていることに衝撃を受けつつ最高だなあと思う。

チャンクみたいな食いしん坊が一人いるとやっぱりいいよね。

リッキーに敢闘賞をあげたい。

マウスがロザリータに通訳するところが素晴らしい。
いかにもアメリカ的。

相手が聞き取れやしないのに何人もが同時に喚くのも実にアメリカ的。
こちらはあんまり好きではないけれど。

マイキーが喘息持ちという設定が活かし切れていないと思う。
というか、途中で捨てた?
兄があんなに心配してたのに、発作がなさ過ぎる。
ラストで吸引器捨ててるけど強引に辻褄合わせた感じ。

【年内映画鑑賞43本目】


posted by 森山智仁 at 01:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月28日

読書:ライマン・フランク・ボーム著『オズの魔法使い』

今さらながら読んでみた。
たまに聞く『西の魔女』ってそういうことなのね。

四人がしばしば別れ別れになることが単調になるのを防いでいた。

【年内読書48冊目】
posted by 森山智仁 at 09:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月24日

読書:芹沢央『罪の余白』

第3回野生時代フロンティア文学賞受賞作品。

ほとばしる悪意。
超絶面白い。
滅多に出ないようなスピードで読めた。

選評では詰め込み過ぎとか飛躍が指摘されていたが、僕はむしろそこが好きだ。
詰め過ぎ、飛び過ぎの方が揺さぶられる。

木場咲という人物は、言うなればステレオタイプだけれど、きっと日本中に存在する。
でなければ毎年あんなにたくさんいじめ自殺が起きるはずがない。

笹川七緒を名乗るタイミングが、木場ではなく安藤視点の時という手もある気がする。
一瞬混乱するかも知れないけれど。

惜しむらくは闘魚というファクターが不完全燃焼なこと。

【年内読書47冊目】
posted by 森山智仁 at 07:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月22日

読書:古川春秋『ホテルブラジル』

第3回野生時代フロンティア文学賞受賞作品。

視点が次々と入れ替わり、スピード感がある。
あっさり人が死んでしまう世界観もいい。
キャラクターも立っている。

が、後に残るものがない……

なんていうジャンルなんだろう、バイオレンス?
スピード感はあったけど爽快感はなかった。
風がぶつかってこなかった。

【年内読書46冊目】
posted by 森山智仁 at 11:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

映画:宮崎駿監督作品『風立ちぬ』

観た。
やっと観た。

とっても良かった……
二郎みたいに生きていきたい。←ちょっと手遅れ

モブの描き込みが半端ない。
人間への愛を感じる。
一人一人が! 生きている!
生活がある。
あれこそが群集だ。

軍人たちのモブに込められた皮肉が痛快だった。
マジであんな感じなんだろうな……
会話できる気がしない。

【年内映画鑑賞42本目】
posted by 森山智仁 at 06:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月21日

映画:宮崎吾朗監督作品『ゲド戦記』

面白くないから観なくていい、
と友人から言われていたのだが、
「戦記」だし何かあるだろうと思って観てみたら、
本当に面白くなかった……

びっくりするほど平板。
何一つ得るものがなかった。

面白くて有意義なファンタジーは一体どこにあるのだ……
やっぱり『守り人』シリーズか?(未読)

【年内映画鑑賞41本目】
posted by 森山智仁 at 03:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

観劇:613『Get a Life』

面白かった。
相変わらず術語が豊富で充実している。

面白かったからこそ、主人公が許せない。
過去のトラウマがあり、結果を出さなければと焦っているのはわかる。
けれど、あんなカウンセリング、個人的には絶対受けたくない。
あれじゃ取り調べだ。
押せば開く扉ばかりじゃないだろう。
たまたまこの話ではクライアントが救われた感じの結果になったからいいものの、
あれはカウンセラーが満足するためのカウンセリングだったと思う。

作品として、リュックに分厚い本をいっぱい入れているという見せ方は非常に上手い。
上手いからこそ、ひどい。
そっから何を学んでんだお前は! と。
だから結婚の話になってハッピーエンド風になるのも受け入れられなかった。

というか病院側がみんな強引で寒気がした。
「うまくいかない」を観客にわかりやすく提示しないとドラマにならないのはわかるのだが……

舞台装置、奥と下手のドアより、
カウンセリング室(?)のドアと廊下を作るべきだったのでは。
マイムを否定はしないけれどどうせドア作るならそちらに必要だったと思う。

【年内舞台鑑賞15本目】
posted by 森山智仁 at 03:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 観劇 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月19日

読書:篠原悠希『天涯の楽土』

第4回野生時代フロンティア文学賞受賞作品。

王道の歴史ファンタジー。
リサーチ力なのか想像力なのか、
大抵の人が漠然と「農耕が始まったらしい」ぐらいにしか思っていない弥生時代を、
ものすごく立体的に描いている。

特殊能力の出し方、加減も上手い。

主人公が直情的なのも良い。
受身系の主人公ばかりの昨今、こういう存在は眩しい。

視点が「?」となることがあった。
序章を除いて主人公目線なのかと思いきや、
後半、不意に脇役目線になることがあって、デッサンの狂いのようなものを感じた。

あと、「強気な女の子」の描き方ってやっぱり難しいと思った。
高照が現れるまではドラマでイメージできていたのに、高照だけ急にアニメっぽい。

【年内読書45冊目】
posted by 森山智仁 at 23:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

回禄とは

「火災。また、火災にあうこと」
です。
※goo辞書 http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn2/37275/m0u/



これに似た言葉で、
「過去の思い出などを書いたもの」
という意味で「回顧録」というのがありますね。



ところで、ニライカナイとは、
「沖縄に伝承されている理想郷」
です。



つまり、
『回禄のニライカナイ』とは、
「過去の思い出や理想が燃やされてしまうさま」
をイメージしたものです。



ご期待ください……!(・∀・)



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劇団バッコスの祭 第24回公演
『回禄のニライカナイ』
2014年9月5日(金)〜8日(月)
あうるすぽっと(豊島区舞台芸術交流センター)
作・演出 森山智仁

弾丸の雨、麻酔なしでの手術、傷口に這いまわる蟲。
沖縄戦の犠牲者は20万人にものぼる。
無謀な本土決戦に向けた、あまりにも凄惨な時間稼ぎ。
「昨日の敵は今日の友! 前を向いて歩いていこう!」
2030年、来たる有事に備え、悲劇を語り継ぐことは禁じられた。


【日時】
2014年9月
5日(金)19:30
6日(土)14:00/19:00
7日(日)13:00/18:00★
8日(月)14:00
★7日(日)18:00の回は終演後に豪華賞品が当たる抽選会を開催!
受付開始は開演の45分前、開場は30分前です。

【会場】
あうるすぽっと(豊島区舞台芸術交流センター)
豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル2・3F
有楽町線「東池袋駅」 6・7出口より直結
JR「池袋駅」(東口)より徒歩10分
都電荒川線「東池袋四丁目駅」より徒歩2分

【料金】
全席自由
●前売 3,200円
●当日 3,500円
◆ペア 6,000円(要予約)
◆学割 2,500円(要予約/学生証をご提示ください)
◆リピーター 1,500円(要予約/『回禄のニライカナイ』の半券をご提示ください)
※未就学児童のご入場はご遠慮ください。

【ご予約】
フォームに必要事項をご記入ください。
http://481engine.com/rsrv/webform.php?s=zak47czj8tzfoa0o
posted by 森山智仁 at 09:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 演劇 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月17日

読書:志賀直哉『暗夜行路』

随分時間をかけて読んだ。
図書館の「ご自由にどうぞ」コーナーから頂戴してきた古い本で、旧字体なので読むのが大変なのだ。

謙作のだらしなさ・身勝手さ・惚れっぽさに、激烈に共感してしまった。
すぐ美しいとか思っちゃうの超わかる。
そして女の美しさの表現がただ「美しい」ばかりで単調なのもむしろ良い。

それだけに、彼が文学で身を立てていて、
何だかんだ妻帯できることについて、僻みすら感じた。
この縁談うまくまとまらないでほしいなと思いながら読んでいた。
と、こんな性根でいるから人生に光が差さないのだ……

【年内読書44冊目】
posted by 森山智仁 at 07:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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