『森山智仁の森小屋 vol.1』アンケート公開その1

『森山智仁の森小屋 vol.1』公演中です。
お客様からお寄せいただいたアンケートの一部を公開します。

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『投票に行こう！』

●非常に見応えのあるショートでした。
CASTさんの演技力も高いLVで安定していました。

●とても恐い話だと思いました。
実際ありえないこともない話なのでもっと恐いです。

●トレンドなテーマで、考えさせられました。

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『私の一番眠い日』

●ラストのオチがとてもよい。

●身近な内容でおもしろかった。

●2人のテンポがすごく面白くて、見ていてあたたかくなりました。

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『ゲートキーパーベーシック』

●メッセージがよくつたわりました。
短い時間でうったえるものがりました。

●ふざけた名前一つで受け取り方が全然違って、
ほんとにきちんと真剣に考えられてて、すごいなあ、と感動しました。

●シリアスな中身に考えさせられることも多かったです。

今日から二人芝居！（11/15〜17新中野ワニズホール）

企画公演『森山智仁の森小屋 vol.1』始まります！！
わずか20分のギュッとした2人芝居が3本です。

カウンターではドリンクを販売しています。
よろしければ一杯やりながらお楽しみください！
（飲食物のお持ち込みはお断りしております）

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森山智仁の森小屋 vol.1
http://moriyamatomohito.jimdo.com/

2人芝居×3本立て
●『投票に行こう！』出演＝金子優子（劇団バッコスの祭）・越中優人（オフィス斬）
●『私の一番眠い日』出演＝愛梨（劇団バッコスの祭）・名賀谷純子
●『ゲートキーパーベーシック』出演＝辻明佳（劇団バッコスの祭）・雨宮真梨（劇団バッコスの祭）

【料金】
前売・当日共に2000円

【日時】
2013年11月
15日（金）19:30
16日（土）15:00/19:00
17日（日）15:00/19:00
受付開始・開場は開演の30分前です。
上演時間は3本合わせて1時間を予定しております。

【会場】
新中野ワニズホール
東京都中野区本町4-35-10 渡辺ビルB1
丸ノ内線「新中野」駅3番出口より徒歩8分

【ご予約】
各回の前日24:00まで承ります。
●をクリックしてください。

携帯からの予約はこちらをクリック！
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【協力】
劇団バッコスの祭，オフィス斬

カジノ合法化について

「パチスロ」の「設定1」に1日座っていると、
機種にもよるが理論上およそ2万円を失う。
多分だけど「パチンコ」の方がもっとひどい。
毎日通えば年間でマイナス1000万に届き得る。
年金ぐらい軽く消し飛ぶ。





古来より胴元が存在する賭博は胴元が儲かるようにできている。
それはそう。
胴元は倒せない仕様。
人間が破滅し得る仕様。

事実上換金できるギャンブルとして、パチンコ・パチスロが既に存在する。
合法化したら「パチンコよりえぐい」ギャンブルも登場するのだろうか。
それとも包括的に規制がかかってマイルドになるのだろうか。

今のところ政府は、
「客から1日2万抜ける」ギャンブルの存在に、
見て見ぬフリをしている。





経済効果は確かにあるだろう。
だが、カジノを合法化するということは、
何の生産性もない時間を過ごす人口が、
増えても構わない、増やそう、ということなのだ。





イメージは悪い、という堤防に穴を開けることになる。

離婚が増えるだろう。
自殺も増えるだろう。

劇団ひとり原作・平川雄一朗監督作品『陰日向に咲く』

「一見関係なさそうな人たちが繋がる」の参考にしたかったのだが。

うまい、のか……？
どうなんだ……。
なんかスッキリしない。

こういう作りなら全エピソード絡んでないとダメじゃないか……？
何故アイドルだけ単独？

例によって「原作は面白い」パターンだろうか。
未読。

【年内映画鑑賞最低50本まで残り4本】

妹尾河童著『少年H・下巻』

よし、充電完了。
これでもう当分は資料しか読まない。

素晴らしい本だ。
来世の自分にも読めと言いたい。

戦後の苛立つＨにものすごく共感する。
調子の良過ぎる奴らへの怒りとか、どうしようもなく開いてしまう家族との距離とか。

戦争の本だけど、これは人生の本だ。

【年内読書最低50冊まで残り10冊】

荻上直子監督作品『かもめ食堂』

いーい映画だった。
ジャケットから期待される通りの空気感。
せつなくなるような色彩。

半日で観光済んじゃうところがいい。

「やめちゃう」という選択肢があっさり出たことに衝撃を受けた。
本当に大切なものって、むしろそうなのかも知れない。

【年内映画鑑賞最低50本まで残り5本】

ロ字ック『退カヌコビヌカエリミヌヌ』＠サンモールスタジオ

面白かった！
濃かった。
絶望的なリアル。
「ちょっぴり笑顔に」とか「生きる希望を」とは真逆のものを貰える。

主宰の山田佳奈さんが演技上手くて驚いた。
全然背景とか描かれてないのに電話のシーンだけでグッと来た。

舞台装置のスロープのデザイン、作品と合っていなくはないと思うが、
あのどうしようもなく汚い感じは、視覚的に表現せず物語だけで完結してほしかった。

【年内舞台鑑賞71本目】

上野千鶴子著『女たちのサバイバル作戦』

ネオリベ(新自由主義・市場原理主義)が推進される。
↓
女も自由競争に参加する権利を得た。
↓
ただし競争は男用のルール。
↓
エリート女性とそれ以外との格差が広がる。

良書であると思う。
決して感情的にならず、感情を交える部分もあくまで冷静な口調。
視野が広い。
男ルールのままでは日本は沈没する、という点も頷ける。

愛だの倫理だのでは、市場原理主義の今、社会は変わらない。
男ルールのままなら、女は結婚や出産で退職するのが一見効率的。
しかし男ルールは実は、よくよく見れば、効率的でない。
と、相手の土俵で闘えるよう武装している。





一ヶ所だけ、感情がハミ出したように、冷静さを欠く部分があった。

現在の自分の状態が「自己決定・自己責任」の結果となれば、たとえその状態に不満があっても、他の誰かにぶつけることができません。
そうなれば、自分の外側に敵を見つけて非難することもできませんし、女にとって共通の敵を求めることはむずかしくなります。
分断され、孤立していく彼女たちを見ながら、「オヤジ社会が悪い」と自分の外にいる敵を攻撃していられた時代は、のどかだったなあ……と思わずにはいられないのです。

(p.238)

闘争心はエネルギーを生み出す。
共通の敵を見つけて闘うことは自然であり、そうする必要もあるのだろう。
しかし引用部分の感じ方は、闘うことそれ自体が目的化され、
その先に何を求めているかが見失われているように思われる。

引っかかったのは本当にこの一ヶ所だけなのだが、
そこに敢えて言及する僕はやはり「女の敵」なのだろうか。

【年内読書最低50冊まで残り11冊】

FLAT『パック』＠高田馬場ラビネスト

面白かった。
「FLAT流サザエさん」との宣言に偽りなし。
広範囲に理解できるユーモアを交えつつ、エッジも効いている。
後藤のどかさんが大変魅力的。

FLATでしばしば感じられる「くどさ」が今回はなかった。
ダラダラしておらず、バランスが良かった。

上演時間と体感が長くなってしまったのは場転の所為だと思う。
暗転やブルー転にせず、見せ転で次々行けばだいぶ縮んだはず。

【年内舞台鑑賞70本目】

池袋演劇祭「大賞」受賞作家の作品を2000円で！

第25回池袋演劇祭で「大賞」（50団体中1位）を獲得した劇団バッコスの祭の主宰・森山智仁が、
チケット2000円で上演時間1時間というコンパクトな芝居をやります。
ポップでシニカルな2人芝居の3本立て
大変お買い得です(・∀・)

かなり小さな会場ですので、どうぞお早目にご予約ください。
初日は残席わずかとなっております。

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森山智仁の森小屋 vol.1
http://moriyamatomohito.jimdo.com/

2人芝居×3本立て
●『投票に行こう！』出演＝金子優子（劇団バッコスの祭）・越中優人（オフィス斬）
●『私の一番眠い日』出演＝愛梨（劇団バッコスの祭）・名賀谷純子
●『ゲートキーパーベーシック』出演＝辻明佳（劇団バッコスの祭）・雨宮真梨（劇団バッコスの祭）

【料金】
前売・当日共に2000円

【日時】
2013年11月
15日（金）19:30
16日（土）15:00/19:00
17日（日）15:00/19:00
受付開始・開場は開演の30分前です。
上演時間は3本合わせて1時間を予定しております。

【会場】
新中野ワニズホール
東京都中野区本町4-35-10 渡辺ビルB1
丸ノ内線「新中野」駅3番出口より徒歩8分

【ご予約】
各回の前日24:00まで承ります。
●をクリックしてください。

携帯からの予約はこちらをクリック！
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【協力】
劇団バッコスの祭，オフィス斬