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2013年04月28日

解説予告

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明日の千秋楽終了後、このブログで、なるべく早めに、
『ワシントンの斧』と『People on the Bridge』の作品解説をしたいと思います。

バッコスでは毎回終演後に「作品解説」を配布するのが恒例となっています。
文字に書いて説明して何の演劇だ、という批判もありますが、
史実を大幅に改変するスタイルを常としている為、
やはりその元ネタをご説明したい、という気持ちがあるのです。

今回、紙ではお配りしていないので、このブログにて、ということで。



写真は話とは何の関係もない、人参の甘辛煮と、卵と葱のラー油炒めです。


posted by 森山智仁 at 00:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月26日

下の方のことを考える

司馬遼太郎の『燃えよ剣』や小山ゆうの『お〜い! 竜馬』で、
剣対剣の戦いにおいて下段狙いは卑怯ながらも有効とされているが、
本当にそうなのだろか。

剣道について僕はほんの少しかじった程度だけれども、
有段者と接してみて基本が「面」だということは本当によくわかった。
少しでも隙を見せたらすぐ打たれる。
見せなくても打たれる。

構えは正眼しかない。
五行の構えとか色々あるが、結局のところ正眼しかない。
最も切っ先が相手に近く、最も隙が無い。
実際公式戦だと正眼か上段以外殆んど見られないという。

正眼から面。
それが最も近い、故に速い。

物理的には突きが最短距離だが、外れやすく、戻しにくい。

足元を払う、あるいは突く。
その瞬間、頭はガラ空きである。

何しろ人間の腕は肩から生えているから、剣は上半身に在る。
下半身は遠い。
下段を狙うには、剣を低くするだけでなく、腰も落とさざるを得ない。
普通にあっさり面を打たれる気がする。

(素手対素手の格闘技でローキックが有効なのは、
下半身の武器=足で下半身を狙うからだ。
パンチで足を狙う技など聞いたことがない)

下段が有効なのは、速度に圧倒的な差がある場合のみではないだろうか。
それとも上級者なら下段の恐ろしさが理解できるのだろうか。
興味は尽きない。
posted by 森山智仁 at 15:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月25日

恋について

『白夜王アムンゼン』のDVDをお買い上げいただいた時、
当時考えていたことがふわっと思い出された。



恋愛の主要な成分の一つが、
祝福である。

いいカップルだねという賛辞は勿論、
羨望、
からかい、
道ゆく人の視線も含め、
それらは総合的に「祝福」であって、
恋愛の輪郭を補強する。

時には当事者同士の感情よりも、
その関係性を良好なものに保つのに役立つ。

「二人だけの世界」なんて表現があるが、
実際そういうのは四六時中ではない。
社会の中で生きているということは、
必ず定期的に確認される。

祝福をする・させるということは、
もはや友人たちにとっては義務であり、
ひいては世界の平和に繋がっている。



ナンセンの結婚式を欠席する。
ロアールのその行為は、
やはりどうあっても許されるものではなかった。
posted by 森山智仁 at 23:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

公演中です

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4月23日(火)〜28日(日)
@渋谷 Gallery LE DECO 4F
企画LIVE vol.2『バッコスのひまつぶし』


絶賛上演中ですexclamation

毎度おなじみ、ご感想の速報も出しております。
【アンケート公開】 / 【Twitterまとめ】

本日14:00の回は満員御礼、
千秋楽28日(日)12:00も残席少数となっております。

ご予約は各回前日24:00まで承ります。
【予約フォーム】

当日券は開演30分前より劇場にて販売致します。
posted by 森山智仁 at 09:55| Comment(0) | TrackBack(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月20日

舞台版『殺人鬼フジコの衝動』@俳優座劇場

最も重要な感想は、
『バッコスのひまつぶし』松澤さんがゲストで登場する24日(水)14:00の回に、
直接申し上げたい。
前もって一言で言えば「衝撃を受けた」。
観て良かった。

そのポイントを除き、意外と大人しい作品だと感じた。
普通の会話が多い。
松澤さんの過去の作品やチラシのデザイン、劇中の選曲からして、
もっとブッ飛んだものがやりたいのではないかと勝手に想像してしまう。
具体的な発想か、役者のエネルギーか、予算か、勇気か、
わからないけど何かが足りず、そこに届いていないのでは、と。

あと、殺人が重要なファクターなのだから、
刺す刺されるの演技はもうちょっと上手くやってほしいと思う。

【年内舞台鑑賞最低50本まであと29本】
posted by 森山智仁 at 13:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 観劇 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

演劇サムライナンバーナイン×集団快遊魚合同公演『それ行け!お魚ナンバーナイン(仮)』@シアター711

集団快遊魚の『U・M・A』は、
役者さんたちみんないい人なんだろうなあとは思ったが、
話の進行が遅くて退屈だった。
会話のテンポの問題ではなく、その内容。
新しい情報がなかなか来ない。

演劇サムライナンバーナインの『セカイから抜け出すいくつかの方法』は、
独特の世界観で、惹かれるものがあった。
チェスの演出や音楽も良い。
ただ「家庭を顧みない父親像」の部分が陳腐で冗長。
役者は笠兼三さん・瀧澤千恵さんが特に魅力的だった。

【年内舞台鑑賞最低50本まであと30本】
posted by 森山智仁 at 13:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 観劇 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月18日

桜田門

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マチネ→ソワレの乗り換えが霞ヶ関だったので来てみたら、
補修工事中だった。

ここでかつて、
井伊直弼が斬られた。

剣では黒船に勝てん、
というのが龍馬の(よくある)決めゼリフの一つだが、
剣で時代を動かすことができる、
と青年たちが信じる為の、
またとない材料となった事件である。

普通の人は、
ほとんど絶対にと言ってもいいぐらい、
変人扱いされることに耐えられない。

だから(だから、で繋ぐには飛躍気味だが)、
僕にとって幕末の主人公は武市半平太だったりする。
posted by 森山智仁 at 18:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月17日

ぶっ×××

こち亀の何話かの明言に、
「何でもゲームやマンガのせいにするのはよせ」
というのがある。

ほとんどの人は区別できている。
バカスカ人が死ぬのは虚構の世界の出来事。
一太刀で吹っ飛ぶ足軽の群れなど存在しない。

わけのわからない殺人事件が起きた時、
マンガやゲームが悪い影響を及ぼしている、とされるのを、
「関係なくね?」
と、今までは思っていた。



しかし、ふと思った。
「無機質なポリゴンのマルやシカクをぶっ壊すゲーム」が、
無双とかBASARAほど流行るだろうか?
多分駄目だろう。
標的は「ヒトの形をしたもの」でなければならない。
仮想とは言え、「ぶっ壊し」ではない。
確かに「ぶっ殺し」ている。

となれば、やはり異常な殺人と一切無関係とは言えないのだろう。



アクションを売りにする舞台や映画では、
大抵、主人公が戦う「正統な」理由が用意されている。
何かを守る為に戦う。

言うても、結局、殺人の技術を見せ物にしている。
理由は後付けである。

ぶった斬る一閃が美しいということが、公に認められている。

斬りたい。
殺したい。
見たい。
「今、お前を、粉々にしたい」。
そういう本能が、僕たちには埋め込まれている。



だからこそ、「それはそれで」、
平和を祈る折には、本気で祈る必要がある。
posted by 森山智仁 at 13:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月16日

下山天監督作品『SHINOBI』

つまらなかった……

キャストは豪華なのだが、
物語が薄く、テンポは遅く、アクションも特殊技術に頼り過ぎている。
ひどいなあと思って調べたら、
「文春きいちご賞」なる不名誉な賞の2005年ワースト1だったとか。

太平の世が訪れて、忍は不要、もとい邪魔になる。
その設定は確かにリアルかも知れない。
……けど、「で?」っていう。

【年内映画鑑賞最低50本まで残り31本】
posted by 森山智仁 at 10:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月14日

NHK大河ドラマ『龍馬伝』(第12〜13・14〜17話)

ダブル暗殺指令は巧い引き。

宴席で以蔵の目つきが変わる瞬間が良かった。
ありがちではあるが、やはり効果的な小技。

勝海舟に武田鉄矢という配役はズルい……!
いろんな意味でぴったり過ぎる。

恐らくだけど、結構創作の要素が多いのではないかと。

【年内映画鑑賞最低50本まで残り32本】
posted by 森山智仁 at 11:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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